Q:どのくらい持ちますか?
- A:個人差がありますが、一般的には約6か月から2年ほどかけて、徐々に薄くなっていきます(完全に消えるわけではありません)。ただし、どのくらい持つかを正確にお答えすることはできません。その理由は主に次の5つです。
1.「持っている」の基準が人それぞれ違います。
薄くなっても「まだある」と感じる方もいれば、少しでも薄くなれば「もう取れてきた」と思う方もいらっしゃいます。たとえば「2年持ちました」と言っても、その2年後の状態は人によって全く違います。
2.ご希望の濃さによって持ち具合が変わります。
しっかり濃い色で入れるか、ふんわり自然な感じで入れるかによって色持ちは大きく変わります。そもそも「濃い」「薄い」「自然な感じ」などの感じ方もお客様ごとに異なります。
3.選ぶ技法によって持ちが変わります。例えばパウダー仕上げか、毛並み風か、ミックスかなど、技法の違いや途中で手法を変えた場合にも、持ちに違いが出てきます。
4.体質や生活習慣によっても違いが出ます。お肌のターンオーバーの早さ、スキンケアの内容、体調などによって色の定着や退色のスピードが変わります。セッション後の回復を経て初めて、どれくらい色が入ったかを確認できるため、事前には予測が難しい部分です。
5.同じお客様でも部位によって差が出ます。たとえば眉の中でも眉頭は他の部分より早く薄くなりやすかったり、左右で定着の仕方が違ったりします。また、ご希望の色や仕上がりも箇所によって異なることが多いです。
おおよその目安:
眉タトゥー:濃すぎるのを避けて、薄め・自然な仕上がりをご希望される方が多いです。
・素顔でも自然に見える程度 → 6か月に1回の色足しがおすすめ。
・メイクをしたようなはっきりした仕上がり → 1年に1回がおすすめ。
特に眉頭は先に薄れてきます。慣れている方は「最初は濃いめでOK、あとから薄くなるし」とリクエストされることも多く、濃い間は眉マスカラなどで調整している方もいます。
アイライン上タトゥー:はっきりくっきりした仕上がりをご希望される方が多く、黒など濃い色を使用するため、とても長持ちします。
アイライン下タトゥー:ナチュラルな仕上がりをご希望されることが多く、目安としては約1年です。リタッチの際に「あ、薄くなってたんだ」と気づく方が多いです。涙目の方ははやく退色する傾向があります。
リップタトゥー:すっぴんでも血色よく見せたい、というご希望が多く、6か月?1年ごとにリタッチしていただくと、きれいな状態を保てます。
✽色の定着には予測できない要素が多く関わりますので、「数か月だけもたせたい」「○年もつようにしてほしい」といった具体的なご要望にはお応えできかねます。ご理解いただけますと幸いです。
Q:痛くありませんか?
- A:まったくの無痛というわけではありませんが、感じ方には個人差があります。
「少しチクチクする程度」という方もいれば、「気づいたら寝ていた」という方もいらっしゃいます。使用する手法によっても痛みの感じ方は異なり、左右や上下で敏感さが違う場合もあります。
お客様からよくいただく感想は次のとおりです:
眉タトゥー:「何かされている感じはあるけれど、思っていたほど痛くない」
アイラインタトゥー:「くすぐったい」
リップタトゥー:「輪郭のときにチクチクするけど、全体はそれほどでもない」
セッション後は、すり傷のようなヒリヒリ感を感じることがありますが、リップ以外は比較的すぐにおさまります。
また、痛みの感じ方は体調によっても変わります。生理中、疲れているとき、寝不足のときなどは敏感になりやすい傾向があります。
できるだけ快適に施術を受けていただくために、以下の点をおすすめしています:
・施術日は生理期間と重ならないようにする
・前日はしっかり休息を取る
・前日・当日の飲酒は避ける
・当日のカフェイン摂取を控える
これらを心がけることで、よりリラックスしてセッションを受けていただけます。
Q:腫れませんか?
- A:一般的に、肌が薄い方は腫れや赤みが出やすいです。気になる場合は、保冷剤や氷をタオルに包んでやさしく冷やしてください。
冷却ジェルシートは使用しないでください。
腫れの感じ方には個人差がありますが、以下が目安です:
眉タトゥー:腫れることはほとんどありません。赤みが出てもすぐおさまります。
アイラインタトゥー:多少まぶたが腫れぼったくなることがあります。赤みは肌が薄い方に出やすく、腫れは当日よりも翌日に出ることが多いです。ラインを太く・濃くするほど腫れやすい傾向があります。
涙目の方や目元が敏感な方は、軽い腫れが出る場合がありますが、冷やせば落ち着きます。
下書き中やセッション中に涙が出るなど、腫れやすい兆候がある場合はこちらからお伝えします。当日からしっかりお冷し下さい。
翌日以降も赤みや腫れがあれば冷やして下さい。
心配な方は、サングラス・眼鏡・帽子などをお持ちいただくと安心です。
一度に濃く太く入れると、腫れや赤み、炎症のリスクが高まります。
リップタトゥー:強く腫れると思われがちですが、実際は軽い腫れが2~3日続く程度のことが多いです。冷やすことで軽減できます。
個人差が大きいため、特に初回は「腫れるかも」と考えて、予定に余裕のある日に予約するのがおすすめです。
直後から皮がむけるまでは色素で赤く見えることもあります。気になる方はマスクをご持参ください。
リップくすみ取り・リップニュートリゼーション:通常のリップタトゥーよりも腫れやすいです。
施術翌日に予定がある方は、
・当日のお風呂で体を温めすぎない
・飲酒を控える
・寝る前にしっかり冷やす
ことをおすすめします。もしくは、翌日に余裕がある日を選んでご予約ください。
✽腫れやむくみが気になって何度も鏡を見てしまう方、隠すことにストレスを感じやすい方は、数回に分けて少しずつ仕上げる方法をご検討ください。
Q:不自然になりませんか?
- A:眉タトゥー:足りない毛を1本1本描くタイプのマイクロブレーディング(手彫り毛並み眉)やナノブロウ(マシン彫り毛並み眉)なら毛が少ない方でもべったり張り付けたような仕上がりにはなりません。
自眉感のある仕上がりになります。
パウダーブロウやミスティーブロウは眉頭部分は薄くグラデーションにします。
眉頭は毛流れを描き眉中あたりからパウダーにするコンビネーションもお勧めです。
眉頭が濃いと不自然に感じることが多いので、心配な方は眉頭には色を入れなくても構わないと思います。
描くのが特に難しいのは、眉の真ん中あたりから眉尻まで。眉頭はご自分でも簡単に描ける場合が多いので、眉頭を避けた彫りでも普段のメイクはかなり楽になります。
アイラインタトゥー:ご希望の太さやデザインにもよりますが、まつ毛の隙間を埋めるラインはまつ毛の生え際の上にあるアイラインの様な「いかにも感」は出ません。
リップタトゥー:元の唇色の血色を良くした色味を選び、輪郭をぼかしていくと自然です。
エイジングにより唇の輪郭がぼやけていたり、唇が薄くなっている場合は少し大きめに丸みをおびた形で、輪郭を補強するように色を入れた方が若々しくふっくらしたリップに見えます。
✽それぞれの方がイメージする「自然な仕上がり」には好みが反映されていて、濃さ、色、デザインも同じではありません。
それぞれのお客様が考える自然な状態を、カウンセリングと下書きで把握してタトゥーに反映させる事が大切だと考えています。
また1度で入れようとするのではなく「様子見しながら少しずつ濃さを足していく」方がより自然な仕上がりになります。
Q:失敗が心配です。
- A:自分の希望や好みと異なれば、他人から見てどんなに良くても失敗したと感じるのではないでしょうか。トラブルを避けるためには
1.色々なサロンに直接問い合わせる。
具体的で現実的な情報を得るためには、問い合わせやカウンセリングが有効です。
どの位の希望までが実現可能か、充分な説明を受けられるか、アーティストとの関係も大切なポイントなので、色々あたってみる事をお勧めします。
2.デザインや色についてカウンセリングでじっくりアーティストと話し合う。
お客様とアーティストの間で、具体的な仕上がりイメージを一致させることが、ご希望とおりに仕上げるための第1歩です。
3.下書きには納得するまで時間を取ってもらう。どうしても迷うようならその日は下書きだけで帰る。
下書きメイクのまま夜まで過ごして違和感がないか様子を見る、写真に撮って周囲の人に見てもらうのもいいかも知れません。
4.急がず、焦らずゆっくり仕上げる。
タトゥーは厳密な科学や工業製品ではなく、個人差の大きい皮膚に行われる人間の手作業による芸術です。
同じ色で同じように彫っても、10人いれば10人とも違う色と濃さに仕上がります。1回で終わらせようと無理をすれば濃く入り過ぎてしまうリスクがあります。
また薄すぎたり、色の左右差や色むらなどが起こる事もあります。複数回のセッションで様子を見ながら少しずつ微調整するのが、美しく仕上げるコツです。
料金に含まれるセッション回数を正しく理解した上で、どのコースにするか選びましょう。
5.薄くなるように入れる。
気に入った仕上がりでも、後で好みが変わるかも知れません。
修正がきくような軽いタッチの彫りが安心です。定期的な色足しの時間と費用を避けたいからといって、一生モノになるような濃さにすることはお勧めできません。
Q:アレルギー体質でも大丈夫ですか?
- A:使用するインクはアメリカFDA(アメリカ食品医薬品局)より厳しい基準のEU REACH 規制を遵守したもののみを厳選しています。
よほどひどいアレルギー体質でなければほとんどの方は大丈夫でが、全ての方が絶対にアレルギーを起こさないとは限りません。
アトピー体質、化粧品でかぶれたなどの経験がある方はそうでない方より皮膚が敏感です。
出来る限りはスクラッチテスト(48時間置いて反応を見るので、セッション予定の最低3日前までに実施)をお勧めします。
ヘアカラー(サロン、市販薬に関わらず)、ブラックヘナでのタトゥーでアレルギーやかぶれが出たことがある方は、
全く異なる製品にもアレルギー反応を示してしまうことがあるためお受けできません。
過去にタトゥーでアレルギーやかぶれが出たことがある方は、お受けできません。
一時的な肌荒れやかぶれ、予定部分にニキビなどができた時は回復してから受けて下さい。
サロンによって使用する色素は異なります。他店や外国で受けた方のお色足しや修正の場合でも、スクラッチテストをお勧めします。
»スクラッチテストのやり方と料金はこちらから。
アイラインタトゥーは花粉症で目元に炎症があったり、かゆみがある時は受けられません。
Q:MRIを受けても影響はありませんか?
- A:当サロンで使用するインクはアメリカFDA(アメリカ食品医薬品局)より厳しい基準のEU REACH 規制を遵守したもののみを厳選しています。
今までMRIを受けて何らかの問題が起きたとの報告はありません。アーティスト自身も眉、アイライナー、リップをタトゥーにしていますが、頭部MRI検査で違和感はありませんでした。
しかしタトゥー後、病院の検査でMRIに入る場合は、病院にタトゥーが入っていることをMRIに入る前に知らせなければなりません。
もし検査中に違和感や熱感、痛みなどを感じたら緊急用のブザーを押して知らせるようにしてください。
一般的には、インクに含まれる金属成分が電磁場に反応して火傷を引き起こす恐れがあり、アーチファクトによる画像の乱れも生じることがあると言われています。
近年、インク成分のいくつかが原因として論文で報告がありました。
まれにMRIにより熱を感じるケースがあるようですが、ほとんどのタトゥーを入れた人は何も問題なくMRI検査を受けています。
Q:お化粧はいつからできますか?
- A:彫った部分以外は当日から可能です。メイクはこすらずに落とせるよう配慮して下さい。
アイラインタトゥー後ビューラーを使う場合はビューラーを消毒してから使用して下さい。
彫りを受けた部位には落ち着くまでの最低限1週間程度メイクしないで下さい。炎症を起こす原因になります。
Q:当日入浴や洗顔をしても大丈夫ですか?
- A:入浴、洗顔、洗髪は当日から可能です。お風呂の前後にはアフタークリームをつけて下さい。
洗顔はこすらず、拭く時はタオルを当てて水分を吸い取らせます。ピーリングやスクラブなど刺激の強い物の使用は控えましょう。
身体がお風呂で温まりすぎるとヒリヒリ感や腫れが現れる場合があります。その場合は入浴後にタトゥー部位をしっかりお冷やしください。。
洗顔料やクレンジング(オイル含む)、化粧水・乳液・クリーム等は、普段使っているもので刺激を感じなければ、そのままご利用いただけます。
Q:形や色、デザインはどうやって決めているんですか?
- A:お客様の好みをうかがい、ご希望に合った納得できる形になるまで何度でも下書きします。
あとから後悔する可能性がある形やデザインは事前にお伝えします。ご希望の色が変色しやすい場合は、なるべく近くて変色しにくい色を提案いたします。
インクは肌に入ってどんな発色をするかが選ぶ基準です。肌色の個人差、時間の経過による色の変化も考慮します。
(インクのカラーサンプルやインクそのものの色は、肌に定着した時の色ではありません。また、同じ色のまま薄くなるものではありません。)
「おまかせで」と言う場合、望まれるイメージをうかがってから似合いそうなデザインを下書きします。
下書き段階でお客様の意見をうかがいながらイメージを膨らませてどんどん修正します。最終的にどの形や色で彫るかはお客様自身で判断していただいています。
画像を提示して、同じにして欲しいと希望されるお客様がいらっしゃいます。
画像を見ただけでは、どこの何色のインクを使っているかや何色か混ぜていないかなどは判断できません。
また仮に同じ色を使ったとしても、皮膚色に個人差があるため、必ず同じ色に発色するとは限りません。
なるべく近いように調整はしますが、全く同じ色になる訳ではありません。
とくに人種的に異なるモデルの画像では、日本人とはかなり発色が異なるので、そうした違いは出やすいです。
Q:1回で仕上がりませんか?
- A:フェイスタトゥーが1回で完成すると言いない理由は主に4つあります。
✽修正の付かない1回コース、付けほくろ、完成コースのリタッチでは、この部分をしっかり理解して納得した上でお受け下さい。✽
1.皮膚の個人差:
発色や色の入りやすさは人それぞれ異なります。
回復力が強い人ほど色素を多く押し出してしまうので、色の残り具合に差が出ます。
それらは表皮がむけ終わった後でないと分かりません。「濃すぎ」「暗すぎ」「希望の色と違う」など望まない結果をさけるには、初回で多少の手加減が必要になります。
結果として1回だけではご希望より薄い場合があります。
特に濃すぎる事を心配されている方には慎重なタトゥーを行うため、人によってはほとんど残らなかったりすぐ落ちてしまうと言った事がおこる可能性があります。
薄すぎるものを濃くする事は簡単ですが、濃いものを薄くするのは難しいため、初回から濃いめの色を使う事はありませんし、初めからがっつりした彫りを行う事はありません。
2.皮膚の構造:
フェイスタトゥーは、厳密に言うと表皮と真皮の境目に色を入れます。
表皮は2~4週間周期のターンオーバーで入れ替わります。だんだん薄くなるのはそのためです。皮膚構造図を見て下さい。
表皮と真皮の境目はまっすぐではなく、表皮の厚みは場所によって異なります。
そのため一定の深さにインクを入れても、1回だけだと落ち着いた時、左右差、色むらが出る事があります。それをどの程度気にするかには個人差があります。
3.インクの成分:
当サロンのインクは安全性を重視して厳選しており、発色や定着を容易にする金属の多いものではありません。
4.方法:
いわゆるライトタトゥー(浅めに彫る)で、薄くならないようにしっかり真皮層に彫るタイプのタトゥーではありません
。表皮は細胞分裂が活発で、異物を排除する働きをする細胞もあるので、常にインクを追い出そうとしています。ですから色が定着しにくいのです。
また、お顔の皮膚は他の部分と比べて薄く、強く深く彫ると、色素が皮膚の下でにじんでしまったり、皮膚に炎症をおこしてしまいます。
濃い色のインクを使っても、1回で肌に残る濃さには限界があります。
Q:まつ毛や眉毛が抜けたりしませんか?
- A:セッション中・セッション後も抜けたり減ったりすることはありません。毛根に届くほど深いタトゥーではありませんので、後で毛が生えなくなったりもしません。
» 詳しくは「皮膚の構造」をご参照下さい。
Q:フェイスタトゥーは、どの段階で完成と判断したらいいのですか?
- A:「濃すぎ」「やりすぎ」を防ぐためにも、少し物足りない位で完成としておくことをお勧めします。
特に濃くすると人工的に見えてしまう眉頭の「気持ち、ちょっと」は次回メンテナンスや色足しで受けた方が無難です。
フェイスタトゥーは時間の経過と共に薄くなり、形や色も変化していきます。
「点ひとつ分」や「ミリ単位」「微妙な色合い」にこだわりだすと、その微調整のためにセッションを繰り返すことになり費用も掛かります
。完璧主義になり過ぎないように気をつけて下さい。
Q:色足しやリタッチはどの程度の頻度でするんですか?
- A:お客様が必要と感じた時に受ければ良いと思います。フェイスタトゥーは時間と共に少しずつ変化していきます。
薄く入れた部分(眉頭など)は他の部分より早く消えていきますし、全体的に細く短くなり、形も不鮮明になってきますし、左右が全く同じように退色していくとは限りません。
1番キレイな状態を維持するにはメンテナンスが必要です。
個人差はかなりありますが、一般的には、素顔対策程度の濃さや最適な美しさを保ちたい場合は6か月に1回、それ以外は1年に1回程度です。
しばらく定期的にリタッチするとだんだん色の残りが多くなって、リタッチ頻度が下がるようになります。
Q:フェイスタトゥーは時間が経てば完全に消えますか?
- A:消えると言うより薄くなるとお考え下さい。
薄めに仕上げたフェイスタトゥーは、かなり薄くなりますが個人差はあります。
アイラインはほとんどの方が濃い色でクッキリを希望されます。薄く細くはなりますが、タトゥーしていないのと同じ状態まで戻る訳ではありません。
Q:眉タトゥーの直後はすごく濃いんですよね?
- A:フェイスタトゥーは回復の段階で皮がむけます。むけるとかなりの色が落ちてしまうので、仕上がりご希望の濃さより濃く彫っておく必要があります。
パウダー、ミスティー、オンブレ:ブラウン系の色をご希望する方が多いのですが、よほど濃い仕上がりを希望しない限り、直後も「濃いこげ茶でべったり」「真っ黒でのりを貼りつけたみたい」と言う感じではありません。
大抵のお客様は直後の状態を初めて見た時「思ってた程すごくない」とおっしゃいます。
直後感が気になるようでしたら、前髪を下す・メガネを掛ける・帽子をかぶる等でカモフラージュできます。
心配な方は複数回に分けて少しずつ入れるようにすれば、1回ごとの「直後感」も若干少なくてすみます。
マイクロブレーディング、ナノブロウ:全体的な仕上がり感の濃さはインクの濃さだけでなく、彫る毛の本数で変わります。
同じ色のインクでも、毛を少な目に描けば仕上がり感は薄く、多くの毛を描けば眉毛がたくさん生えているように見え、濃い感じがします。
マイクロブレーディングやナノブロウは直後からかなり自然で、直後感もあまり出ません。
濃さが心配な方は、はじめは入れる毛の本数を少な目にして、足りなければ後から足すこともできます。
✽ファンデーションやパウダーでカバーしたり、眉マスカラを使う事はおやめ下さい。
ご利用中の化粧品には雑菌がついていることが多く、炎症を起こす原因になります。
Q:彫る時、自眉(生えている眉毛)はどうするんですか?
- A:基本は自眉を生かした自然な形ですので、眉毛を剃り落としてしまう事はありません。
Q:左右が対称ではありません。揃えられますか?
- A:出来るだけ合わせるようにしますが、限界がある事をご理解下さい。
眉自体の位置が違う、片眉だけ上がる場合、高い方を低めに、低い方を高めに描くことで歩み寄りを図ります。
あくまでも眉毛が生えている範囲内で、筋肉の動きから外れないようにするのがポイントです。やり過ぎると不自然になってしまいます。
下書きでどの程度まで揃うか確認できます。(並行眉をご希望でも、眉山位置がどうしても筋肉の動きで上がってしまい眉全体に角度がついてしまうケースでは、無表情以外では並行眉にならないことがあります。)
眉自体の形や角度・位置を対称にしても、眉を対称に見えなくする要素はたくさんあります。
眉があるあたりの骨格、表情の癖で片側だけ筋肉が発達している、眉以外のパーツの大きさや位置、顔の輪郭が左右対称でないなどです。
また、見る角度を変えれば違って見えます。写真も同様で表情や角度で随分違って見えます。また、鏡を見る時、写真に獲られる時と他人に見せている顔は異なります。
Q:他店で受けた眉タトゥーが濃いんです。直せませんか?
- A:見せて頂かないとどの程度濃いのか分かりません。ご連絡の上一度カウンセリングにいらして下されば、できるだけ相談にのらせて頂きます。
状態によっては色味を変えて多少やわらかい感じにカラーチェンジできます。
昔風、黒・グレー(青みのある色を含む)濃いこげ茶などの色で眉尻から眉頭まですべてくっきり残っているの場合、レーザー除去を検討して下さい。
完全に除去しなくても、薄まれば納得できるくらいになる事はあると思います。
また、新しいデザインを入れる場合にどうしても邪魔になってしまう部分だけ除去して、それから違う形に入れる事ができる場合もあります。
もし受けてからそれ程時間が経過していないのであれば、もう少し様子を見た方が良いかも知れません。直後から1週間程度は濃い目に見えるのが普通です。
また、セッション後3か月位の間は色がどんどん薄くなり、それに従って色味も明るくなってくる傾向があります。
1度皮がむけた後であれば、市販の角質を取る商品や美白用品などを使って、退色を早めることができます。
昔と違って今は時間の経過と共に薄くなるタトゥーが主流です。
回復期が過ぎたあとなら、余計な手を加えなくても、ファンデーションでカバーしたり、眉マスカラを使って色合いを明るく見せる工夫をして、薄くなるまでやり過ごすことで解決できるケースがほとんどです。
Q:他店で受けた眉タトゥーの修正はどの程度可能ですか?
- A:タトゥーをタトゥーで修正するには限界があり、基本的には見ないと判断できません。
内容 | 修正の可能性 | 施術 |
細く・短く | ✕ | |
薄く・明るく | △ | 色味調整により印象を和らげる事が可能な場合がある。 (薄くなる訳ではありません。) |
デザイン変更 | 微調整○ | 現状によって方法は異なる 大きめ変更:元デザインが新デザインから はみ出ない△(元色の濃さによってはお勧めできない) はみ出る✕ |
✽デザイン変更の場合、現存フェイスタトゥーが非常に濃ければ、新デザインもかなり濃くしないとカバーできません。
時間の経過により上から入れた色が薄くなると、元デザインが透けて見えるようになります。
ビューティータトゥーで中途半端に手を加えるよりレーザーで除去(部分除去を含む)する方が確実なケースもあります。
特に濃くはっきり残っている場合がそれに該当します。
色を変えたり、デザイン変更してもその状態を保つためのメンテナンスの手間と費用を考えたら、思い切ってレーザー除去してご希望なら新規でタトゥーを受ける方が良い場合もあります。
手を加える前の方が変更後より除去しやすいと思います。
市販のピーリング剤や美曰用品などを使用することで皮膚のターンオーバーを促し退色を早めるなど、ご自分でできる事もあります。
(それぞれの商品の使用方法は厳守して下さい。)
肌色を上から入れることはしません。コンシーラーを厚塗りした様になり自然ではありませんし、肌色を入れてしまってからレーザーを受けると、
その部分だけ黒やグレーに変色して元に戻らなくなってしまうことがあります。
Q:眉、眉下、目元や瞼、鼻に手術を受けた事があります。眉タトゥーをしても大丈夫ですか?
- A:最低限6か月以上あけてください。
それぞれの手術の完全な回復はあなたの主治医しかわかりませんので、タトゥーによって何か手術部位に影響があるかはわかりかねます。
できるだけ主治医に聞いて主治医とお客様がタトゥーしても問題ないと確信が持てるときだけに受けるようにしてください。
Q:エクステをつけたままでアイラインはできますか?
- A:よほどフサフサでない限り大丈夫ですが、一部とれてしまう事があります。どの程度とれるかは、使用されているグル―によって異なります。
まつ毛の根元がよく見える方が、はっきりと隙間が見えるので、よりきれいに埋められます。
かなり取れている状態かエクステしていない時に受ける方が望ましいです。
Q:目尻から伸ばしたラインタトゥーはなぜやらないのですか?
目元の演出には効果的ですが、後悔するかも知れないポイントが沢山あります。
1.テールの向き・角度、長さには流行がありますから、あとで古臭いメイクをしているように見えることがあります。
2.テールを目に沿って伸ばしたり上に向けた場合、加齢によって目尻が下がってくると、たるみの影のようになってしまい、たるみを目立たせます。
3.どなたでも加齢でたれ目になって来ます。たれ目に見えるように入れたテールは、数年経過すると目をよりたれて見せる=たるみを目立たせる=実年齢より老けて見えるようになります。
4.たるみは左右対称に出る訳ではないので、テールの向きが左右バラバラになることがあります。
5.将来、瞼のたるみを取る手術や眼瞼下垂の手術を受ける時、テールの向きをそろえてくれる訳ではありません。
6.アイラインの除去は一般的には複数回必要です。また必ずしも、キレイで何もしなかったのと同じ状態に戻せるとは限りません。
Q:目の周りにヒアルロン酸やコラーゲン、ボトックス等注入を受けています。アイラインタトゥーはできますか?
- A:仕上がりに関わるケースがありますので、注入をしていない普通の状態の時に受けるようにして下さい。
Q:眉、眉下、目元や瞼、鼻に手術を受けた事があります。アイラインタトゥーをしても大丈夫ですか?
- A:最低限6か月以上あけてください。
それぞれの手術の完全な回復はあなたの主治医しかわかりませんので、タトゥーによって何か手術部位に影響があるかはわかりかねます。
できるだけ主治医に聞いて主治医とお客様がタトゥーしても問題ないと確信が持てるときだけに受けるようにしてください。
Q:口唇ヘルペスになったことがあります。リップタトゥーは受けられますか?
- A:口唇ヘルペスを発症した事がある方は、リップタトゥーにより、唇にヘルペス症状が現れる場合があります。
不快感だけでなく色の定着に影響があります。色の定着に市販のヘルペス治療薬や医師に処方された薬を事前に準備し、直後から治療薬を塗ってください。
Q:唇にヒアルロン酸(またはコラーゲンなど)注入を受けています。リップタトゥーは大丈夫ですか?
- A:6か月以上経過して普通の状態に戻った時に受けるようにして下さい。
ふっくらしている時に決めたデザインは、必ずしも普通の状態の時に望まれる形とは言えません。
Q:唇の形や口角を上げる手術など口周辺の手術、人中短縮手術を受けています。リップタトゥーは大丈夫ですか?
- A:最低限6か月以上あけてください。
それぞれの手術の完全な回復はあなたの主治医しかわかりませんので、タトゥーによって何か手術部位に影響があるかはわかりかねます。
できるだけ主治医に聞いて主治医とお客様がタトゥーしても問題ないと確信が持てるときだけに受けるようにしてください。